伝統的な石灰モルタル配合:下地と仕上げ

石灰と砂のモルタル用無料計算機。伝統的な手法(ヴィトルウィウス)に基づき、下地、中塗り、上塗りの正確な配合を算出します。

ヴィトルウィウス方式

Marmorato 1:1 (4mm) Arenato 1:2 (16mm) Trullissatio 1:3 (30mm)

Trullissatio

粗い下地層。15mm厚を2回塗り。配合1:3(石灰:川砂)。

利用可能な材料

5100200300400500
利用可能な量: 150 kg
こちらも必要です:
450 kg
配合比: 1:3

推定カバレッジ

カバレッジ:
0
総厚み: 30 mm
層数: 2
ロス率: 20%

骨材の粒度

粗目砂

川砂
サイズ: 2-5 mm
用途: 下地塗り
密度: 1.6 kg/L

中目砂

洗浄砂
サイズ: 0.5-2 mm
用途: 中塗り
密度: 1.5 kg/L

細目粉末

大理石粉
サイズ: < 0.5 mm
用途: 仕上げ塗り
密度: 1.2 kg/L
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よくある質問

なぜセメントではなく石灰を使うのですか?

石灰は「生きた」通気性のある素材で、水蒸気の排出を可能にし、結露による湿気を防ぎます。また、セメントよりも柔軟性があるため、古い壁のひび割れを軽減します。

下地塗りの理想的な配合は?

ヴィトルウィウスの伝統によれば、きれいな川砂の場合、1:3(石灰1:砂3)の割合が使用されます。山砂の場合は、モルタルの結合を確実にするために1:2が推奨されます。

仕上げ塗り(プラスター)とは何ですか?

壁の最終層です。より細かい砂(場合によっては大理石粉)と高い割合の石灰を使用して、塗装も可能な滑らかで絹のような仕上がりを実現します。

石灰モルタルが硬化するのにどれくらい時間がかかりますか?

空気石灰は炭酸化(空気中のCO2を吸収)によって硬化します。初期の硬化には数日かかりますが、最大硬度に達するのは数ヶ月後であり、年月を経て強度を増していきます。

# モルタル論:ヴィトルウィウスの知恵

マルクス・ヴィトルウィウス・ポリオは、その著書『建築十書』第7巻において、単なる技術ではなく哲学を述べました。彼は建物の永続性は接合部にあると理解していました。モルタルは単なる接着剤ではなく、結合組織なのです。その配合(1:3, 1:2, 1:1)は、強度と柔軟性の完璧なバランスを求めたローマ時代の何世紀にもわたる経験的観察の遺産です。

# 骨材の粒度:品質の鍵

石灰モルタルの品質は、骨材の粒度に大きく依存します。Trullissatio(下地)には、2-5mmの粗い川砂が使用されます。Arenato(中塗り)には、0.5-2mmの洗浄された中砂。Marmorato(仕上げ)には、0.5mm以下の大理石粉が使用されます。

# 機械的接着の謎

接着は化学的ではなく、機械的なものです。何百万もの微細な根を想像してください。モルタルはレンガの孔に浸透して、物理的な「鍵」を作る必要があります。多孔性がなければ、定着は望めません。

参考文献